東区民センター福祉バザー
8月27日(火曜日)
8月28日(水曜日)
8月29日(木曜日)
クラシエ1条憩いの空間
7番から9番
8月29日(木曜日)
24時間TV
STVテレビ局「ふれあい広場」
8月31日(土曜日)
17:00~22:00
9月1日(日曜日)
10:00~18:00
大通り地下ショーケース
札幌スタイルの目的
札幌のまちのブランド力を活かし、さまざまな企業や人材が連携してビジネスを産み出していく、ネットワーク型の産業を育てます。
札幌スタイルの目指す姿
札幌の暮らしの魅力を商品化するユニークで創造性の高い企業群が活躍し、札幌市民のみならず、国内外から支持されている状態を目指します。
札幌スタイルのコンセプト
「札幌スタイル」は、自然と都市が共生する、次の時代の生活像を追求する活動です。
質の高い生活を実現するために優れたものを探し出しつくり出し、デザイン・開発から生産、流通、そして生活形成へとつながります。
玉ねぎ染め
タマネギの皮の煮汁で染め上げる玉ねぎ染めは、使う素材によって発色が変化します。
麻やシルク、綿などの生地を丁寧に染め上げました。
草木染ならではの優しい風合いで、一枚一枚、微妙に色が異なるのが魅力。ムラ染めやグラデーションなど、染め方にも工夫を凝らしています。
媒染とは
染料を繊維に定着させる工程です。
使う薬品によって、同じ植物から抽出した染料でも違った色に染めることができる。草木染めの大きな特徴であり、魅力でもあります。玉ねぎの皮で染められたのち媒染液にて色の違いを出していきます。
鉄媒染(てつばいせん)(写真左)
カーキ色の落ち着きのある作品に仕上がりました。
銅媒染(どうばいせん)(中央)
草木染ならではの銅色のアースカラーに染まりました。
ミョウバン媒染(みょうばんはいせん)(右側)
鮮やかなイエローに染まりました。
草木染のお手入れ
※ 若干色落ちします。白いものは一緒に洗わないで下さい。
※ お湯で洗うと、色落ちしやすくなりますのでご注意してください。
※ 直射日光を避けて、陰干ししてください。
※ 長期保存をするときは、日光を避けて保存してください。
藍染め
藍の効果効能 薬としての藍
藍で染めた肌着は、昔から冷え性や肌荒れ、汗もなどに効果があるといわれます。防虫効果も高く、江戸時代の古布も藍で染まった場所だけ虫食いが無かったり、大切な着物は、藍の風呂敷で包んでしまった…といわれます。また、水虫に効くとか、マムシよけになるとして、手甲伽半を染めていたという話も聞いたことがあります。“藍染の下着や靴下は臭くならない”というのも実感されている方は多いようです。
藍の歴史でも触れましたが、そもそも草木からとった染料は、布を染めるという以前から、病気に効く、薬として効果効能を追求したもので、太古の儀礼や儀式においては、色そのものに効果が期待されたものでした。それらが長い年月にわたって利用されてきたことを考えると、単なる呪術的な意味だけでなく、実際に効果を期待できたということだと思います。逆に言えば、漢方、生薬と呼ばれるものの大半は、染料としても使えるという側面を持っています。
まさに色は命を支えるものだったのです。その中でも特に藍は、さまざまな効能から洋の東西を問わず、薬として認められてきました。中国や日本に昔から伝わる薬学書、『神農本草経』『本草拾遺』『開宝本草』『本草綱目』といった書物には、藍の利用法や効果、効能が事細かに記されています。
近年でも、林原生物化学研究所などが藍の抗炎症作用、抗菌作用、抗酸化作用についての発表をするなど、改めて藍の効果効能に注目が集まっています。
藍の葉
伊達市から
仕入れた「すくも」
藍だてした状態
染め
洗い